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〜トピックス〜   VOL.32 04.2.13(金)

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『NETISにおける新技術選定支援システム(仮称)』について−@

 

 

 今号では『建設マネジメント技術2004年1月号』の記事から『NETISにおける新技術選定支援

システム(仮称)』についてご紹介致します。

こちら

 

・国土交通省

平成10年度:『公共事業における技術活用システム』構築。

平成13年度:『新技術情報提供システム(NETIS)』運用。

平成15年度:『新技術選定支援システム(仮称)』一部試験運用。

 

国土交通省では、民間で開発された特許工法等の新技術や、技術力に優れた企業が

伸びる環境づくり等、公共事業に関連した民間分野における新技術開発の取り組みの促進を図るべく、

平成10年度より『公共事業における技術活用システム』を構築し、平成13年度より新技術に関する

情報をデータベース化した『新技術情報提供システム(NETIS)』を運用している。

現在NETISには3,000件を超える新技術が登録されており、これを発注者や建設コンサルタント、

元請業社が『予備設計時』『詳細設計時』『工事発注時』『工事着手前』の各段階において、新技術を

採用する際の情報源として、平成15年度にスタートした『公共事業コスト構造改革プログラム』に基づく

『コスト縮減』に寄与しているところであるが、これら新技術を採用する側からは、『積算方法に苦慮している』

『特記仕様書の記載方法がわからない』『類似技術からの選定方法が煩雑』等といった運用に伴う問題点

も指摘されている。

そこで、これら問題点の解決策として、今回『類似技術からの選定方法の簡易化』を図るため、

国土交通省では工法の内容からも選定に苦慮している7工種に的を絞り、『新技術選定支援システム

(仮称)』の一部試験運用を開始した。その7工種の中に『アンカー工』も採択され、今年から整備運用される。

これにより、土砂災害防止工事の要である『無水掘工法』が設計段階から活用され、普及が進むよう

望まれる。

 

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  『無水掘工法 副題:ロックアンカー工、ロックボルト工における削孔システム』(『国土交通省-

NETIS登録No.KK-980068』に詳細記載)で施工を行う事により、安全施工、品質の向上

工事コスト低減34%、工期短縮32%等、ライフサイクルコスト、社会的コスト縮減を実現し、

より良く・より安く・より多く土砂災害を未然に防ぎ、安心して暮らせるまちづくりを目指しましょう。

 

【編集室より】

今号は、『NETISにおける新技術選定支援システム(仮称)』について−@をご紹介致しました。

次号は、『NETISにおける新技術選定支援システム』について−Aを予定しております。

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