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〜トピックス〜 VOL.8 02.10.25(金)
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今年も建設技術展の季節がやってきました。民間で開発された新技術の展示を中心とした技術展を
開催することで、発注官庁や
コンサルタントなどの技術者に対しての理解を深め、円滑な活用を図ることをねらいとしています。
また、ネットワークとの連携による、個性豊かな近畿からの技術情報の発信を目指しています。
今回は、出展技術123社240技術、開発技術発表22社24題、舞台ＰＲ6社6題が予定されています。
新技術展示は、「ＩＴ、コスト縮減、リサイクル、安心・安全、環境、施工、団体・屋外」の各部門に分か
れたコーナーが設置されています。
（建設技術展2002近畿 ダイレクトメールより）
当研究会の出展内容をご案内致します。
ブース内には、軽量化した削孔機やパネルを展示して皆様のご来場をお待ちしております。
＜出展技術＞
● 出展ゾーン
安心・安全
● 出展技術名
1) 無水掘工法から生まれた「ＮＳＬノンストップレーン工法」
2) 無水掘工法から生まれた「緑の斜面工法」
● 出展技術の内容
ロックアンカー・ロックボルト工における削孔システムの新技術です。
1) 交通規制をかけず路肩内施工を行う工法です。交通規制の不必要により、交通整理員等の
実質コスト縮減はもちろん、交通渋滞や交通事故等の抑制による社会的コスト縮減を達成して
います。
2) 自然立木を切らずに施工が可能となった「無水掘工法」の応用工法です。
これにより従来行っていた人工緑化工事の必要性が無いばかりかより自然にやさしく、自然に
守られた環境保全が可能です。
＜技術発表＞
● 発表日程
2002年11月7日（木） 11：20〜 Ｄホール
● 発表技術名
無水掘工法から生まれた「ＮＳＬノンストップレーン工法」と「緑の斜面工法」
● 発表者
ＪＯＳシステム研究会 新技術普及推進室 技術担当 北宅憲太郎
ぜひ、御来聴ください。
『無水掘工法 副題：ロックアンカー工、ロックボルト工における削孔システム』(『国土交通省-NETIS』に
詳細記載)で施工を行う事により、安全施工、品質の向上、コスト縮減 34％、工期短縮38％を実現し、一箇
所でも多く土砂災害を未然に防ぎ、安心して暮らせるまちづくりを目指しましょう。
各地方整備局主催の技術展情報
（詳細は各地方整備局のホームページでご覧頂けます）
【編集室より】
最近2年間の全国各地方整備局の情報を上記にまとめてみました。このような形式で新技術を展示し、
情報交換を行う場が年に1回設けられるということは
我々施工者にとっても設計者にとっても有意義なことではないかと思います。
目覚しいスピードで技術開発が行われていても、それを知る機会というのはなかなかありません。
今回のような機会を有効に利用して、この展示会の趣旨である「新技術の円滑な活用」が実現されていく
ことを期待していきたいと思います。
次号は、『〜現場情報〜アンカー長とアンカー本数が変更になった現場』(仮称)「近畿
地整：大滝ダム対岸道路八幡平工区工事（アンカー長の変更）と大阪府：平野地区急傾
斜地崩壊防止工事（アンカー本数の増加）」を予定しております。